アウディA4の買取相場とは
コンパクトカーやSUVの人気に押され、年々市場が縮小している感がぬぐえないセダン。
しかし、一般的な「高級な外車」とはどんなものかと聞かれたら、きらきらと黒光りするセダンタイプの車を頭に思い浮かべる人は少なくないはずです。
高級輸入車の中で特に売れ筋のDセグメント
Dセグメント(全長およそ4,600~4,800mmクラスの車)の、いわゆるアッパーミドルセダンは高級輸入車で特に売れ筋のジャンル。メルセデスベンツのCクラス、BMWの3シリーズなど、各メーカーの主力車種がひしめく激戦区です。
そして、それらのメーカーとともに「ドイツ御三家」のひとつに数えられるアウディでは、「A4」シリーズがそれにあたります。
最近は、よりコンパクトサイズで価格も手軽な「A3」の人気も高まっていますが、やはりA4はアウディの中核を担うシリーズ。快適な運転性と高級車ならではの上質感という「アウディを乗る醍醐味」をしっかりと堪能できるA4は、世界で愛され続けているベストセラーであり、日本でもその実力をしっかりと示している一台です。
「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、輸入車に贈られるインポートオブ・ザ・イヤーにアウディA4が輝いた際は、アウディ初の受賞として大きな話題となりました。
3種のラインナップ
A4には、定番の「A4セダン」のほか、実用性の高いステーションワゴン型の「A4アバント」、都会的な雰囲気とSUVの走破性を兼ね備え、よりパワフルになったクロスオーバー型の「A4 オールロードクワトロ」があります。
A4アバント
A4 オールロードクワトロ
りセールバリューが高いのはA4アバント
オールロードクワトロは2010年と2011年に台数限定で販売され、その後カタログモデルとして再販売されるようになった車なので、市場に出回っている台数はさほど多くありません。また、A4セダン・A4アバントと比較して新車価格が150~200万程度高額になることから、中古車価格もそれなりの価格になります。なかなか手が出にくいこともあり、中古車市場で有利なのはやはり需要・流通量ともに豊富なA4セダン・A4アバントと言えます。
そして、今の市場でセダンの人気はやはり下り坂なため、A4セダンよりはA4アバントのほうがリセールバリューは高めです。
インテリア・エクステリア関連のオプション装備に高い付加価値
しかし先ほども述べたように、Dセグメントのアッパーミドルセダンは世界的に見ても「高級車」の大定番であり、A4シリーズはその中でも屈指の知名度を誇る車種。セダン人気が下火となった今でも安定した人気があります。
このクラスのセダンを購入する購買層が求めるのは、いわゆる「高級車」らしい上質感やクラス感。そのため、A4セダンは本体そのもののリセールは弱いものの、A4アバントに比べてインテリア・エクステリア関連のオプション装備につく付加価値が高めの傾向にあるようです。
色はやはり、ホワイトと黒の定番色の人気が最も高いです。
現行車の動向に要注意!
アウディA4の売却を考えたときに何より注意したいのは、現行車の動向です。
豊富なラインナップを揃えたアウディは、それぞれのシリーズで頻繁に改良やモデルチェンジを行っています。それはA4も例外ではなく、これまで2018年、2019年とマイナーチェンジを重ねてきました。
そして2020年、A4はさらにビッグマイナーチェンジが控えており、外観デザインの変更やマイルドハイブリッドシステムの導入など、これまでよりも大規模な改良が予想されています。
こういった変化はもちろん中古車市場にも無関係ではなく、どうしても相場が不安定になりがちです。
変動してゆく相場の傾向をつかむためにも、アウディA4の売却を考えるならば早めに行動することをおすすめします。
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