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BMW 3シリーズクーペの買取価格・下取りの相場とは
ドイツの自動車メーカーであるBMWが製造・販売しているミドルサイズ量産モデルで、1975年には2シリーズの後継モデルとして登場しました。
E21型の2ドアセダンに続いて2012年まで生産されていた3シリーズクーペですが、当初は2ドアセダンで、その後、セダン・ステーションワゴン・クーペ・カブリオレと区別されました。
3代目モデルからはクーペという新たな枠で販売され、丸みを帯びてスタイリッシュなデザインで人気を獲得しています。
今回はこの3シリーズクーペの特徴や買取相場の傾向をご紹介します。
※文中の買取・査定額表示はすべて2018年11月時点のものになります
BMW 3シリーズクーペを売りに出す前に、買取価格や相場を知ることが大切
セダンやステーションワゴンは4ドア、5ドアですが、クーペは2ドアが大きな特徴です。
最終モデルとなったE90型は、空力抵抗を考えた流線型シルエットのデザインで、格上モデルと言える5シリーズに似た風格を感じさせるモデルでもあります。
現在、3シリーズクーペは製造・販売が終了し、4シリーズにバージョンアップして継続されています。
このような特徴のある3シリーズクーペを、もし売りに出すなら中古車市場での価格相場を知っておくようにしましょう。
3シリーズクーペは5代目モデルなら100~150万円の買取相場
3シリーズクーペの最終モデルである2005~2012年までの5代目モデルは、スタイリッシュさが特徴のデザインで人気が急上昇したモデルです。
現行の4シリーズクーペの前身と言えるモデルですが、買取相場は100~150万円で推移しています。走行距離が少なければ300万円以上で流通することもあるので、高額買取が期待できるでしょう。(2018年11月現在)
例えば2010年式モデルの「320iクーペ」で、走行距離4.7万キロのものであれば113万円の買取相場になっています。(2018年11月現在)
3シリーズクーペは「Mスポーツ」が人気!
走行性能を高める側面から考えられた流線型のデザインに、低燃費を実現させた最高モデルとして存在していた3シリーズクーペですが、すでに生産終了しているので希少性が高まっているのも事実です。
特に「Mスポーツ」は人気があり、程度が良ければ買取相場も高めで推移します。例えば2008年式モデルの「320iクーペ Mスポーツパッケージ」で、走行距離4~5万キロのもので約89万円の買取価格が付いています。(2018年11月現在)
3シリーズクーペの買取価格・下取りの相場は「時価」
BMWの中核モデルであり、クーペ専用ボディを持っている4シリーズの前身である3シリーズクーペですが、すでに生産終了していることで希少グレードや特別にカスタマイズされた車両は人気が高めです。
ただし、4シリーズも中古車市場に増えつつあるので、今後は3シリーズの需要が下がる可能性も考えられます。
中古車はその時点での商品としての価格である「時価」で査定されるので、いずれにしても1日でも早く売ったほうが高い買取価格が付きやすくなると言えます。
これらのことも踏まえ、まずは気軽に無料査定を試してみてはいかがでしょう。
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