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BMW 7シリーズの買取価格・下取りの相場とは
BMW 7シリーズは、ドイツの自動車メーカーであるBMWが製造・販売している4人乗りまたは5人乗りの大型セダンで、メルセデスベンツ Sクラスやジャガー XJをライバルとしてきました。
近年ではアウディ A8やレクサス LSなど、新興勢力が台頭となる激戦区ですが、オーナー自身がハンドルを握るオーナードリヴンカーとしての性格が特徴の車種です。
今回はこの7シリーズの特徴や買取相場の傾向をご紹介します。
※文中の買取・査定額表示はすべて2018年11月時点のものになります
BMW 7シリーズを売りに出す前に、買取価格や相場を知ることが大切
7シリーズ初代モデルは1977年。日本での販売当初はバルコム・オート・トレイディングが輸入を行っていましたが、1981年にBMWジャパンが設立され移管されました。ただし、正規輸入車は排出ガス対策に伴ってパワーダウンが顕著となり、排出ガス規制が遅れていたヨーロッパからの並行輸入が盛んに行われていたようです。
現行の7シリーズはBMW最大級の大きさを誇る高級サルーンで、インテリアの充実さや3mを超えるホイールベースからの居住性、それに加え高級レザーのリヤシートなど、どの部分を取っても満足できる仕上がりになっています。
さらにパワーユニットは直列6気筒、V型8気筒、V型12気筒という3種類のガソリンエンジンンに、直列6気筒ディーゼルターボ、PHV直列4気筒エンジンと、バリエーションも豊富です。
特に3リッター直列6気筒ターボエンジンはBMW伝統のエンジンで、なめらかさや俊敏性に加えパワーを保持できるなど、現代の内燃機関においての最高傑作と言えるエンジンになっています。
このような魅力溢れる7シリーズですが、もし売りに出すなら中古車市場での価格相場を知っておくようにしましょう。
車検のタイミングに手放せば460万円を超える可能性も大!
7シリーズはBMWの技術のすべてを注ぎ込んだフラッグシップと言えますので、新車価格も1千万円を超えることから、なかなか手の出しにくいモデルと言えます。
しかし、それでも7シリーズを希望する方は、中古車を視野に検討することになるので、現行モデルが2015年発売であることを考えると、初回の車検前に手放すと良い状態で手放すことになり、買取価格も高値になりやすくなるかもしれません。
例えば「740i」の場合、2015年式モデルで走行距離3万キロ程度であれば、車の状態にもよりますが約460万円という買取価格が付くこともあります。(2018年11月現在)
7シリーズは「Mスポーツ」だと約260万円を超える買取価格に!
同じく「740i」の場合、2009年式モデルのベースグレードで走行距離6~7万キロで約120万円の買取価格、2013年式の「740i Mスポーツパッケージ」で走行距離 5~6万キロで買取価格は約262万円です。「Mスポーツ」は比較的人気が高めの傾向であると言えるでしょう。(2018年11月現在)
7シリーズの買取価格・下取りの相場は「時価」
車の買い替えの際、ディーラーから提示された下取り価格で本当に満足できているのでしょうか。買取店に査定を依頼してみると、下取り価格よりも高い査定が付く可能性もあります。
中古車の買取価格は時価で査定されるので、なるべく早めに査定を依頼したほうが、高い価格で売ることができるはずです。
もし、ディーラーから提示された下取りに不満を感じているのなら、気軽に無料査定を試して、今の愛車の価値を確認してみましょう!
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