車はいつ、どこで売っても売値が同じわけではありません。

何も考えずに車を売却すると、場合によっては数万円から数十万円の損をしてしまうことも・・・。

そこで、車を売って後悔したくない方のために、「車を手放すときに注意したい4つのポイント」を紹介します。

１．車を手放すメリットとデメリットを比較する

そもそも車を売るべきかどうか、そこからじっくり検討する必要があります。

車は便利な乗り物ではありますが、維持費が高いという欠点もあります。毎月保険や税金、ガソリン代を払っている割には、たまの週末に乗るくらい。それでは車を持つメリットがありませんよね・・・。

たとえば、車が必要な時にだけタクシーやレンタカーを使用する方が安く収まることもあります。また最近ではカーシェアリングも増えているので、とくに都心部では車を持つ必要性が減少しつつあります。

とはいえ、車の必要性や使用頻度には個人差があるので、絶対に手放したほうがいい！というものでもありません。

車を売って後悔しないためにも、メリットとデメリットを天秤にかけ、手放したほうがメリットが大きいと判断した場合にのみ、売却するようにしましょう。

２．車の査定額が高くなる時期を選ぶ

車の査定額はいつでも同じ、というわけではありません。まったく同じ条件の車であっても、何月に売るかによって査定額が変わってしまうのです。

そして、車の査定額が一番高くなるのは1月～3月です。3月は車がもっとも売れる時期なので、販売店はそれまでに大量の商品＝中古車を仕入れようとします。その影響から、査定額が急増するわけですね。そのため、車を高く売りたいときには1月～3月が狙い目です。

ただし、時期を逃したからといって売却を見送ってしまうと、今度は「年落ち」の影響を受ける可能性があります（古い車はそもそも高く売れない、というやつですね）。年落ちをしては元も子もないため、時機を逃した場合はなるべく早く売却するようにしましょう。

３．ローンが残っている場合は注意

根本的なことですが、ローンの残っている車はそもそも手放すことができません。ローンを組んでいる場合、所有権は信販会社、メーカー、ディーラー等にあるため、勝手に他人の物を売却できないからです（所有者が自分であれば売却可能）。

そのため、車を手放すときにはまずはローンを完済し、所有権を自分に移す必要があります。

ただし、車を売却したお金でローンを返済する目的であれば、車を手放すことが可能です。この場合、残債を上回る金額で売れた場合には、もちろん差額をもらうことができ、逆に足りない場合には、差額を実費で支払うことで、ローンを完済することができます。

４．販売店選びは慎重に

最後に、販売店の選び方も重要です。中古車の売値は販売店によって変わってしまいます。そのため、複数の販売店に査定を依頼し、もっとも高くなる会社を選ぶ必要があります。

そこで便利なサービスが一括査定です。これは、自分で販売店に連絡をしなくても、提携した販売店に一括して査定を依頼してくれるというもの。

ただし、一括査定では依頼したすべての会社と一件一件交渉しなければらないため、かなりの労力と時間が必要になります。忙しい社会人には、意外と不向きなサービスといえますね。

時間をかけたくない、面倒は避けたいという方の場合は、「車査定・買取の窓口」の「一社紹介サービス」が便利です。

一社紹介サービスも、複数の販売店に一括して査定を依頼するという点では、一括査定と同じです。ただし、一社紹介サービスの場合は、査定から交渉までの手続きをすべて「車査定・買取の窓口」が代行してくれます。

「車査定・買取の窓口」があらかじめ査定額の一番高い販売店を選んでおいてくれるので、面倒なく、一括査定のメリットだけを受け取ることができます。

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まとめ

車を売却するときの注意点についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか？

車は取引額が大きいため、ちょっとした「無知」のせいで数十万円も損してしまうことがあります。

「勉強しておけばよかった・・・」と後悔しないためにも、最低限こちらの記事で紹介した内容は覚えておいてくださいね！

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