「車の査定額って、ボディカラーによって変わるものなの・・・？」
「不人気の色だと査定額が下がるって本当・・・？」

車の売却を考えてる時、こんな疑問を持ったことはありませんか？

車査定では、
「車種」や「年式」がもっとも基本的な基準になります。

でも、まったく同じ車種・年式であっても、
「ボディカラー（車体の色）」によって査定額が変わることもあります。
しかも、場合によっては数万円～数十万円の違いにつながることも・・・。

ということで、
こちらの記事ではボディカラーと車の査定額の関係についてご紹介します！

査定額がプラスになりやすいボディカラー

中古車には、査定額がプラスになりやすいボディカラーというものが存在します。

その色というのは、
ブラック
ホワイト
パールホワイト
の3色です。場合よっては、これにシルバーが加わることもあります。

そしてこれらの人気色は、ほとんどすべての車種に共通します！

では、なぜブラックやホワイトは査定額が高くなるのでしょうか？

それは、この3色（または4色）が「無難な色」だからです。赤や黄色の車を嫌う人はいるかもしれませんが、少なくとも黒や白の車に抵抗を感じる人は少ないでしょう。

誰が購入するか分からない中古車販売の世界では、
より「万人受け」する車の方が扱いやすいのです。

そのため、ブラックやホワイトのような無難な色は比較的査定額がアップしやすい傾向にあります。

逆に、赤・緑・黄色のような原色カラーは好みがハッキリしてしまうため、
中古車販売店にとっては扱いづらく、査定額が（黒や白に比べて）低くなりやすい傾向があるのです。

車のイメージカラーも査定アップにつながる

赤や黄色のような派手な原色であっても、
それが車種のイメージカラーであれば、
むしろ人気色として査定額が上がることもあります。

たとえば、
フェラーリといえば「赤」、
インプレッサといえば「青」のようなものですね。

このようなイメージカラーのある車種の場合、
ブラックやホワイトはかえって査定額のマイナス要素につながることもあります。

それぞれの車種の人気カラーはネットで検索することもできますが、
ほとんどの場合、カタログに掲載されている写真が「メインカラー」になります。

人気カラーはどれくらい査定額がアップするの？

人気のある色とそうでない色を比較すると、
およそ次のような「査定額の差」が出る可能性があります。

軽自動車 → 5万円
普通車 → 10万円
高級車 → 30万円

まったく同じ車種、年式であっても、
色が違うだけでこんなに査定額が変わってしまうというのは驚きですね！

新車を購入するときは、のちに売却することも考慮して、
なるべく人気色を選んだほうが無難かもしれませんね。

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