メルセデスベンツ GLEクラスの買取相場とは

ドイツの三大高級車メーカーの筆頭として挙げられるメルセデス・ベンツ。

1926年にベンツ&シー社とダイムラー社という2社が合併することによってできた会社で、日本でも「外国車といえばベンツ」というイメージがあるほどよく知られたメーカーです。

高級車のイメージが強いベンツですが、意外にも販売する車種はバリエーション豊か。乗用車だけでなくバスや商用バンなど多彩なラインナップを展開しています。

メルセデス・ベンツの「GL」シリーズは、いわゆるSUVジャンルの車。ベンツ GLEはその中のひとつで、元々あったベンツ Mクラスの後継車として誕生しました。3代目から現在の「GLE」の名称を冠し、さらに2018年に新型が発表されて現行型は4代目となっています。

他モデルにはない最新設備と車体の大きさ

初登場以来200万台以上を売り上げており、ベンツのSUVジャンルの中でもかなりの人気を誇るモデルであるベンツ GLE。

4代目はさらにターゲット層を広げることを狙いとして、これまでのモデルから大きく生まれ変わった点をたくさん持ちます。他のどのモデルにもまだ搭載されていない最新設備を備え、車体もさらに大きく広くなっているあたり、これからのベンツを牽引していく先駆者の役目も与えられているようです。

「高級」で「パワフル」で「安全」

インテリアは目に入るものすべてが高品質。これまでのSUVにはなかった雰囲気に包まれています。メーター部分とダッシュボード中央のモニターはデジタルコックピットとして一体化、まるでディスプレイが空中に浮いているかのようです。

対して、エクステリアはとにかく「パワフル」。力強く、存在感があふれる見た目に仕上がっています。

先進運転支援システムも、「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」、「アクティブ・ブレーキ・アシスト」、「アクティブ・ストップ＆ゴー・アシスト」、「アクティブ・ステアリング・アシスト」、「アクティブ・ディスタンス・アシスト」、「アクティブ・ブラインド・スポット・アシスト」というように豊富に搭載されていて、安全面もぬかりがありません。

「SUV × クーペ 」の形も！

また、ベンツ GLEには派生モデルとして「ベンツ GLEクーペ」というものも2016年から設定されています。SUVとクーペの融合が絶妙になされていて、厳つい存在感とスタイリッシュさが見事に両立しているという新しいインパクトを打ち出しています。こちらもオシャレでたまりませんね。

理想の売却目安は2万㎞

ベンツ GLEは比較的新しい車種なので、中古市場においてはまだまだ希少です。そのため、状態によってはかなりの高額査定が期待できそうです。

一般的に中古車は、年式が新しいほど、また走行距離が少ないほど査定額が高くなります。ベンツ GLEもその例に漏れませんが、高級車になると「走行距離が少ない」ということだけでさらにプラスの査定になることも。

だからもしベンツ GLEの売却を考えているのであれば、2万㎞を目安にして早めに決断するのが良いでしょう。1万㎞台以下であれば、かなりの高額査定になる可能性があります。

高リセールバリューを狙うなら「GLE350d 4マチックスポーツ」

グレードでいえば、「GLE350d 4マチックスポーツ」というスポーティ仕様のものが人気で、オプションではレザーシートとパノラミックスライディングルーフが高ポイントです。

外国車の買取に強いお店を見つけるには、、？

高値で売れるうちに売ってしまって、次の選択をしよう！という乗り方ができてしまうのも高級車ならではの利点。ベンツ GLEならそれも可能ですね。

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