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ディーゼル車ってどんな車?ガソリン車との違いとメリット・デメリット①

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車を探していると、ディーゼルという言葉を耳にすることがありますよね。燃費がいいとか、環境に悪いなんていわれていますが、ガソリン車に慣れている人にとって、なかなかイメージの湧かない車だと思います。そこでこちらの記事では、ディーゼル車とガソリン車の違いや、ディーゼル車の長所・短所について的待みたいと思います。

ディーゼル車とは?

ディーゼル車とは、「軽油」を燃料にして動く車のこと。よくガソリンスタンド、ガソリンか軽油か選ぶシーンがありますよね。軽油って何に使うんだろうと思っていた人もいるかもしれませんが、まさにそれが、ディーゼル車の燃料になるというわけです。

 

ちなみに、ディーゼル車が発明されたのは1893年。ガソリン車は1886年の発明品なので、ガソリン車より若干新しい車ということになります。

ディーゼル車とガソリン車の違い

軽油とガソリンは、どちらも石油を原料としている点で同じです。ただし、軽油の方がガソリンに比べて着火点(火がつく温度のこと)が低く、着火しやすいという性質があります。

 

このような燃料の性質の違いは、エンジンの仕組みにも影響しています。

 

まず、ガソリンエンジンの方は、ガソリンと空気の混合気をエンジンに送り込み、スパークプラグと呼ばれる部品から火花を飛ばすことで、着火させます。一方でディーゼルエンジンは、空気に圧力をかけ、熱くなった空気に軽油を送り込み、自然発火させる仕組みをとっています。

 

ディーゼルエンジンの方は、高圧高温の空気を一気に爆発させるため、初動から強力なトルク(エンジンを回転させるパワーのこと)を得ることができ、逆に回転数はそこまで高くできない、という特徴があります。つまり「低回転・高トルク」であるため、加速時にパワーが求められるトラックやバスのような大型車に多く採用されています。

 

一方でガソリンエンジンは、不適切なタイミングでの爆発を防ぐため、圧力が抑えられているため、爆発力が弱く、そこまで強力なトルクを得ることはできません。一方で短時間に繰り返しガソリンを燃焼させることから、回転力を得やすく、加速が得意という性質があります。つまり「高回転・低トルク」であることから、主にスポーツカーに採用され、日常的に使用する小型車とも相性が良いとされています。

 

そして、燃料を自然発火させるディーゼルエンジンの方、がガソリンエンジンよりも効率的に動力を生み出せるため、燃費が良いという長所があります。ただし、エンジン内部を高圧・高温に保つ必要があるため、各部品を頑丈に作る必要があり、比較的車重が重くなり、製造コストも高くなるという短所もあります。

 

また、ディーゼルエンジンの方が騒音や振動が大きくなる傾向もあります。

ディーゼル車・ガソリン車の比較表

前述のディーゼル車・ガソリン車の特徴を表にまとめると、次のようになります。

  ディーゼルエンジン ガソリンエンジン
燃料 軽油 ガソリン
燃費性能
環境性能
走行性能 初動からパワフル 加速がしやすい
静粛性
車体価格

もちろん車種によって細かい性能は異なりますが、おおまかには表のような比較ができると思います。

 

ディーゼルは燃費が良く、初動から一気に加速ができるという長所はありますが、環境性能に劣るという欠点もあります。

 

そこで次に、ディーゼル車の環境性能についてもう少し掘り下げてみましょう。

ディーゼルエンジンは環境に悪い?

従来のディーゼルエンジンは、不完全燃焼を起こした際に環境に有害な廃棄をしてしまうという欠点があったのです。具体的には窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)などが挙げられ、環境問題に悪影響を与える存在として、避難の的になってしまったのです。

 

実際に、ゼロエミッション活動が盛んな欧州では、ディーゼル車の売り上げが激減し、またディーゼルエンジンに厳しい規制が設けられるようになると、日本国内でもディーゼル搭載車は減少の一途を辿っていったのです。

グリーンディーゼルの時代

そのような時代の流れがあった中で、ディーゼルエンジンの長所は残しつつも、有害な排気を抑える新技術が登場しました。それが「グリーンディーゼル」です。

 

グリーンディーゼルでは、従来のディーゼルエンジンに改良を加え、燃料の不完全燃焼を防ぐために、燃料の噴出タイミングや燃焼ペースを調整し、正確にコントロールできる機能を搭載しています。

 

また、高機能フィルターや浄化装置を採用することで、ディーゼルエンジンにつきものだった黒煙を取り除き、有害な排気を最大限に抑制することに成功しています。その他結果、従来のディーゼル車はもちろん、ガソリン車よりも2割ほど二酸化炭素雨の排出量を押させることができ、その優秀な環境性能から、次世代の車として注目を集めています。

 

もちろん、環境に優しい車ということで、エコカー減税を受けることも可能です。

 

グリーンディーゼルは、現在マツダ、トヨタ、日産、三菱といった国内主要メーカーはもちろん、メルセデスベンツやBMWといった海外メーカーでもつぎつぎに採用されています。国内メーカーではマツダのSKYACTIV-Dというエンジンが代表的で、CX-3、デミオ、アクセラなどのニューモデルに搭載されています。

次回、ディーゼルエンジンのメリット・デメリットをお伝えします。

 

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