ティーダの買取価格・下取りの相場とは

サニー・パルサーの後継車として、華々しくデビューを飾った日産のハッチバック型乗用車である「日産 ティーダ」。広々した室内空間だけでなく、高級感漂うインテリアで特に年配のユーザーから高い支持を集めた車です。

家族や友人と長距離ドライブする時も快適に楽しめる設計になっていますし、発進時の静かさや走行の静寂性は高級車と錯覚してしまうほどです。

今回はこの高級感たっぷりと言えるティーダのさらなる特徴や、買取相場の傾向をご紹介します。

※文中の買取・査定額表示はすべて2018年10月時点のものになります

売りに出す前に、買取価格や相場を知ることが大切

日本では、2004年から2012年まで生産・販売されていましたが、海外では人気が高いことから2012年以降も生産・販売が続いています。

ティーダのプラットフォームはルノーとの共同開発によるアライアンス・Bプラットフォームがベースとなっており、ホイールベースは大幅に延長されたものが使われています。

豪華なインテリアで内装の高級感、室内空間の広さなどが特徴ですが、特にインテリアは柔らかな質感の素材が多く使用されているので、コンパクトカーと思えないレベルの環境性能です。

大人の外出をサポートしてくれる魅力から、中古車市場でも依然、人気のある車種と言えます。

このような魅力溢れるティーダですが、もし売りに出すなら中古車市場でのティーダの価格の相場を知っておくことが必要です。

ティーダで人気が高いグレードは「アクシス」

ティーダは既に生産されていない車種であり、特徴的な内装で高級感があることから中古車市場でも人気が高めで、状態が良好なら高額査定が期待できます。

特に、高額査定が期待できるグレードは「アクシス」や「アクシスパフォーマンススペック」などのアクシスシリーズです。また、「15M」のFFや4WD車なども人気があるグレードと言えるでしょう。

このような人気グレードで、さらに状態が良ければ90万円台の査定額が付くこともあります。(2018年10月現在)

10年落ちでも30万円以上の査定額になる場合もある！

ティーダは例え10年落ちの場合でも、整備がしっかり行われており、走行距離も短めであれば30万円以上の買取価格になる可能性があります。また、ノーマルに近い状態のほうが人気は高めです。(2018年10月現在)

欧州や中国、ロシアなどで販売されているので、海外に販売網がある店舗の場合は買取ニーズが高めの傾向です。

ティーダの買取価格・下取りの相場は「時価」

これまで乗り続けた愛車を新しく買い替える時、ディーラーに下取りに出した経験はありますか？その時、提示された下取り価格を見て、少し不満に感じた経験はないでしょうか。

もし下取り価格が安いと感じた時には、買取店に査定を依頼することでディーラーの提示価格より高い価格で売ることができる期待が高まります。

中古車はその時の「時価」で査定されますので、高値で売りたいなら1日でも早いほうが良いと言えます。そのようなことも踏まえた上で、まずは気軽に無料査定を試してみてはいかがでしょう。