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アウディ A7の買取相場とは

アウディは、1909年創業という古い歴史を持ったドイツの自動車メーカーです。

メルセデスベンツやBMWとともに「ドイツ御三家」と呼ばれる高級輸入車メーカーですが、先の2メーカーより都会的でシャープなデザインがより若い世代に人気を集めています。

しかし、アウディの持つ魅力はデザインだけではありません。レーシングカーにも使われた独自の4WDシステムを開発するなど、技術力にも定評があります。

そんなアウディの「Aシリーズ」は、王道のセダンからコンパクトカーやSUV、ステーションワゴンにクーペなど、幅広い車種をラインナップに揃えるベーシックモデル。

今回ご紹介する「A7」は、フラッグシップである「A8」のひとつ下に位置する、シリーズ中でも上位クラスのモデルです。

 

贅沢を楽しむ車

アウディは「A1」や「A3」、「A5」に「Sportback」と呼ばれるハッチバックモデルを展開しています。

A7はそれらのSportbackシリーズのトップクラスモデル。2011年から国内販売が開始された、シリーズ内でも比較的歴史が新しいモデルです。

 

A7は「A6」をベースにつくられた5ドアクーペ。A6の基本形はEセグメントのアッパーミドルセダンであり、A7もそれと同サイズになります。

この「A7」に匹敵するシリーズがメルセデスベンツのCLSやBMWの6シリーズ・グランクーペになりますが、アウディA7はそれらと比較してもより車高が低くシャープな外見をしています。

特にルーフラインの流れるようなラインが優雅で美しく、デザイン性に定評のあるアウディの実力がいかんなく発揮されています。

 

セダンの持つクラス感やステーションワゴンの機能性を持ちながら、クーペのカッコ良さを最大限に楽しめる…。A7は、それぞれの車の長所をひとつところに詰め込んだ、「贅沢を楽しむ車」と言えるでしょう。

 

 

 

アウディA7の相場傾向とは

それでは、A7の中古車市場の相場傾向を見ていきましょう。

 

A7は、新車価格で900~1000万円クラスの高級車です。

ここまでの価格になると新車よりも状態の良い中古を探す人も多く、高級車のジャンルではそこそこの需要が見込まれる車と言えます。

また、A7は2018年にフルモデルチェンジが行われたばかりなのでこれから大規模な改良が行われる可能性は低く、相場は比較的安定しています。

 

手放すなら早めがおすすめ

しかし、高額査定がつきにくい輸入車、中でも値落ち率が大きいと言われているアウディ。

A7は特にリセールが悪いと言われており、「新車購入から数年しか経過していないのに半額以下になってしまった」などというケースも珍しい話ではありません。売却を考えるならば相応の覚悟はしておいたほうが良さそうです。

 

現行車と旧モデルではどうしても価格差が大きく広がってしまいます。

そして旧モデルの場合は、車体そのもののリセールを期待するなら経過年数3年まで。それ以降になると大きな差は見られなくなります。

 

車の状態によって大きく相場が変動

アウディA7は、国内販売が開始されたのは2011年と歴史が浅く、2018年に初めて新型が出たばかり。旧モデルといっても一世代前のものしかなく、年式だけを見れば「まだまだ新しい」と言える車も多いです。

そのため、A7は車の状態によって査定額に開きが出やすい傾向にあります。状態の良しあしによって、同モデル・同年式であっても買取価格に数百万円の差が出ることもあるようです。

どの車でも同じことが言えますが、ことにアウディA7の場合は「少しでも良い状態で売る」ことがとても重要なポイントだと言えます。

 

一円でも高くアウディA7を売却したいのであれば、行動はお早めに。まずは無料査定などを試してみましょう。

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